素敵なペットライフのために
初めて仔犬を飼われる方へ ~食事と健康管理について~
食 事
- 栄養バランスのととのったドッグフードを与えましょう。ドライフードは歯や顎の骨を強くし、歯石の予防にもなるのでおすすめです。
- 全肉タイプの缶詰ばかりを与えると、内科疾患や皮膚疾患の原因となることがあります。注意しましょう。
- 1日の食事量は、各フードの記載に従うか、仔犬の頭を両手で包んだときの大きさが目安です。
- 生後6ヵ月未満の仔犬は1日3回、6ヵ月以上では1日2回に分けて与えましょう。
- 食事は与えたらすぐ食べるよう習慣づけましょう。食事の放置は腐敗の原因にもなります。
- 間食は控えましょう。肥満の原因にもなり、他の病気も引き起こしかねません。
- 常時、新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。
- 食器(フード、水)はガラス、陶器又はステンレスがおすすめです。プラスチック類は、アレルギーなどの原因となることがあります。
健康管理
愛犬を恐ろしい病気から守るために、必要なのがワクチンおよび予防薬です。下記の時期を目安に、動物病院に行かれることをお勧めします。その際、便(小指頭大)をもっていけば、寄生虫などの詳しい便検査もできます。
伝染病予防混合ワクチン(5種、7種、8種混合ワクチンなど)
第1回 生後50日~60日くらい
第2回 生後80日~90日くらい
第3回 生後約120日 ……以後、毎年1回の追加接種
*第3回の予防接種後3週間目に十分に免疫が獲得できているか、効力判定のため抗体検査(血液検査)をされることをおすすめします。公園などのお散歩は、検査により免疫獲得を確認されてからの方が良いでしょう。
フィラリア予防薬
ワクチン接種日から開始。以後30日毎に飲ませます(翌年からは5月~12月が瀬戸市内での標準的予防期間になります。翌年以降の予防開始前には血液検査が必要になります)
狂犬病予防ワクチン
法令により、生後91日以降に年1回の接種が義務づけられています。
歯科検診
生後6ヵ月くらいに、検診をされると良いでしょう。