予防接種

大切なワンちゃん・ネコちゃんを病気から守るためにワクチン接種をおすすめします。

当院ではなるべく注射が苦手な子でも最小限の負担で済むように、細めの針を使用してワクチン接種をおこなっています。

予防接種の種類

犬・猫

  • 狂犬病予防接種
  • フィラリア予防
  • 混合ワクチン接種
  • ノミ・マダニ予防

それぞれの予防接種について

  • 狂犬病予防接種犬・猫

    1. 犬の狂犬病予防接種

      狂犬病予防法によって、すべての犬の飼い主には「ワンちゃんに年1回の狂犬病予防接種を受けさせる義務」があります。厚生労働省所管のこの法律(狂犬病予防法)は、ワンちゃんはもちろんですが、元々は私たち「ヒト」を守るために制定されました。

    2. 猫の狂犬病予防接種

      法律による接種義務はありませんが、狂犬病ウイルスには感受性があり、感染することがあります。外に行く子はもちろんのこと、室内外の子でも万が一の災害や逃走に備えてしっかりと予防していきましょう。

    3. 接種にあたって

      • 法律では「4~6月中に接種をする」ように決められていますが、実際には一年を通していつでも接種することができます。
      • 瀬戸市・尾張旭市にお住まいの方は新規登録・交付手続きの代行を無料で行っております。
      • 役所から届いたら、そのおハガキを当院へお持ちください。毎年当院で接種されている場合は、おハガキを紛失してしまっても当院で「鑑札番号」を控えているため当院にて代行手続きをおこなうことができます。
      • 当院で初めて接種の場合、登録番号が分かるもの(はがき・鑑札・以前の接種証明書など)をお持ちください。
  • フィラリア犬・猫

    1. フィラリア(別名・犬糸状虫)は蚊から媒介する寄生虫です。感染すると、徐々に成長しながら体を蝕み、最終的に成虫が心臓に寄生して心臓病、肝臓病、腎臓病など様々な病気を引き起こします。発症し、重篤化した場合には多くの場合助かりません。

    2. 接種にあたって

  • 混合ワクチン接種犬・猫

    1. 犬の混合ワクチン

      感染力が強く死亡率も高い伝染病からペットを守ってあげましょう。初年度のワクチンは確実な免疫を作るため3回の注射が必要です。その後は年1回の追加接種をしてあげましょう。

      • 6種混合ワクチン

        1. 犬コロナウィルス感染症

        2. 犬パルボウィルス感染症

        3. 犬アデノウィルス2型感染症

        4. 犬ジステンパー

        5. 犬パラインフルエンザウィルス感染症

        6. 犬伝染性肝炎

      • 10種混合ワクチン
        (上記6種ワクチン+下記の4種類)

        犬レプトスピラ感染症(4種類)※人間にも共通の感染症です。

        7. イクテロヘモラジー型

        8. カニコーラ型

        9. グリッポチフォーサ型

        10. ポモナ型

    2. 猫の混合ワクチン

      感染力が強く死亡率も高い伝染病からペットを守ってあげましょう。はじめてのワクチンは確実な免疫を作るため2回の注射が必要です。その後は年1回の追加接種をしてあげましょう。

      • 3種混合ワクチン

        1. 猫ウイルス性鼻気管炎

        2. 猫カリシウイルス感染症

        3. 猫汎白血球減少症

      • 5種混合ワクチン
        (上記3種ワクチン+下記の2種類)

        4. 猫のクラミジア病

        5. 猫白血病ウイルス感染症

  • ノミ犬・猫

    1. ノミ反応性アレルギーや条虫感染の原因となります。暖かい季節だけでなく、冬場にも感染するケースがありますので、通年での予防が推奨されています。

  • マダニ犬・猫

    1. 大量寄生により貧血を起こす場合があります。また、人に伝染る疾患であるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)など、様々な感染症の原因となりうるため、通年での予防が推奨されています。

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